リスク管理のサポーターで
あるために
企業を取り巻く環境の変化はとても速く、迅速な対応を求められています。
そして、対応すべきリスクは広範かつ多様化してきました。些細なことが経営をゆるがすような事態は他人事ではありません。
今こそ現状に即したリスク対策を構築することは不可欠です。
私たちは、最適なコストパフォーマンスで適切なリスク管理、企業価値を高めるためのリスクマネジメントをご提案します。
1.リスク評価分析計画
リスクマネジメントにおける具体的な計画のプロセスとして、第一にリスクの発見・調査(リスクハザードの洗い出し)、
リスクの予測・評価があります。調査・発見により洗い出したリスクごとに発生頻度と発生強度を予測し、組織に対する影響度を考慮して、
優先順位の高いリスクにリスクマネジメント目標を定め、リスク対策を図るプロセスです。
貴社のリスクマネジメント担当者と共に、調査・発見・評価に取り組みます。
2.リスク対策
2-1.リスク対策の全体像
《→横スクロールで表全体をご覧いただけます》
リスクマネジメント(リスク対策) | |||
---|---|---|---|
Proactive(事前対策) | 事後対策 | 移転対策 | 保有対策 |
回避対策 低減対策 軽減対策 |
危機対応 復旧活動 情報管理 |
保険 ART.※1 (オルタナティブ・リスク・トランスファー) |
自家保険積立金 キャプティブ※2 |
リスクコントロール | リスクファイナンシング |
※1 企業の特殊リスクを代替的にカバー
※2 自社のリスクを専門に取り扱う保険子会社
2-2.リスクコントロール対策
損害の発生を防止・軽減する手法。
- 回避対策…予想される危険を遮断するため、その活動自体行わない。
- 低減対策…行程マニュアルの変更や日常点検等ハザードを取り除く。
- 軽減対策…下請・リース契約により損失や法的責任を他者に移転させたり、管理財物を分散させ損害の強度を減少させる。
いくらリスクコントロールしても事故やリスクがゼロになる事はありません。万一事故が発生した時のため、危機管理マニュアルや緊急時の指示命令系統、責任者を明確にする組織図を準備しておく必要があります。 また、災害や事故発生後の企業の社会的責任、取引先・消費者からの信頼構築と、損失を最小限に抑え可能な限り短い時間で復旧し事業を再開させるため、事業継続計画(BCP)が必要となります。
2-3.リスクファイナンシング対策
損害の発生にともなう経済的損失を補填する財務手法。
- 移転対策…リスクをコスト化し、契約により第三者に損失を負担してもらう。
- 保有対策…企業グループ内で損失を負担する自己金融。
事務管理・事故対応サポート
ご契約者様には専任のスタッフをお付けいたします。まさかの事故発生時には迅速に対応いたします。 また、保険には契約期間が長くメンテナンスが頻繁なものがあります。常に専任スタッフが対応することで、安心と手続きの効率化にお役立ていただけます。